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乳がん闘病記

妻の死後直後、葬儀会社への連絡等、遺された者がやるべきこと

妻の死後直後、遺された者がやらなければならないこと、

それは言うまでもありませんが、葬儀の準備、葬儀屋への連絡です。悲しみに浸る間もなく夫である私はやらなければならないことがたくさんありました。

葬儀会社に連絡(当日)

妻の死後、親族に連絡したり、直近までとても面倒をみてくれた、妻の親しい友人等に連絡をとったりしていました。

亡くなった直後、看護師さんと簡単に体をふいてあげたり、お化粧をしてあげてから、親族や駆けつけてくれた妻の友人らが交代で最期のお別れをします。医師も言っていましたが、本当かどうかわかりませんが、死後数分は周りの言葉が聞こえているそうです。

妻はそろそろ危ない状態というのは、少し医師から説明のあったものの、こういったことはやはり生きている間は準備するべきではないと、自分の中で勝手に思い込み何もしていませんでした。いよいよ危ないかもと聞かされたのはまさに亡くなった当日のことです。

私は他の親族が病院に到着したのを出迎えたり、病院の看護師、医師から今後の事を説明されたり、とても忙しかったです。亡くなる前からの看病疲れと睡眠不足で私も倒れるのではと思いました。

私は完全に死後の事は無知で、どうやら翌日には病院を出なくてはならないというのもその日に初めて知りました。葬儀の事が決まるまで少し余裕があるのかと思っていました。

遺体の安置、葬式、通夜のことをとにかく急がなくてはなりません。悲しみに浸ってる余裕すらなく、葬儀会社に連絡をします。相見積もりとるのが普通らしいですが、もうそんな余裕が体力的にありませんでした…。

葬儀会社はネットで一番使われていそうなところを選んで、電話すると手取り足取り教えてくれました。こういい状況の人が電話してくるのが

わかっているので対応はとても良く、感じが良かったことを覚えています。

妻が亡くなった当日、夜遅くにも関わらず、直ぐに営業の担当者が私に折り返してきてくれました。

住んでいる住所等を教えると安置所等を直ぐに手配してくれました。翌日、病院まで妻の遺体の移送車で迎えにきてくれて安置所に向かいそこで打ち合わせをすることになりました。

その日は霊安所に移動し、ずっと一晩中傍にいたい気持ちはありましたが、病院側も時間が限られているということだったので、小さい子供もいたのでとりあえず解散しました。

こんな日は全然寝れないんだろうと思ったのですが、ここのところ1週間くらい、病室の隅で仮眠程度でほとんど寝ていなかったので、いつの間にか寝てしまい気がつくと朝でした。

その日は夜雨だったかな、何か事があるごとに雨や雪が降ったことを思い出しました。結婚式、新居への引っ越し、出産、いつも悪天候だったね。

 

退院手続き(翌日)

次の日は義母や実の両親らと病院で合流予定する予定でしたが、私は一足早く病院に行き退院手続きをします。

亡くなっても退院手続きってするんだなって思いながら説明を聞きます。ほとんど頭に入ってきません。はいはいと言って早く終わらせます。

大事なこと聞き逃しているかもしれないので、他の誰かと付き添いで行った方が良かったですね。

その後霊安室で他の親族と待ち合わせ、葬儀会社の運転手の人と顔を合わせます。どうやらこの人は営業の人ではなさそうです。

出発の時、最後は病院でいままでお世話になった色々な科の先生、看護師さんが大勢見送りにきてくれました。私も今までの病院での入院、退院、の繰り返し、がんの転移によりお世話になった色々な科での場面が浮かびまた涙がこみ上げてきます。

本当に皆さんベストを尽くしてくれて最期まで優しく接してくださいました。この病院と担当してくれた先生に巡りあえて本当に良かったと思います。

もう、この病院に戻ることはないんだなって思うと、不思議な感覚でした。皆さんにご挨拶をして、遺体移送車と共に安置所に向かい、他の親族らは電車で安置所まで向かいます。

 

葬儀会社との打ち合わせ(翌日)

安置所に到着すると、営業担当者の方が待っていました。そこで2~3時間近く打ち合わせをします。

どういった形の葬儀にするか話し合うのですが、妻と生前色々話をしていたので、家族葬、且つ無宗教という形をとりました。

葬儀のパックはいくつかあって、お花を選んだり、無宗教となると進行のプログラムみたいなことまで考えなければなりませんでした。

ただ、営業の方もプロなので、いろいろとアイデアを出してくださり、なんとか纏めることができました。

あまり、暗い感じにしたくなかったので、妻の好きな音楽を流しながら、親族からの手紙を読んだり、喪主からのあいさつ等でできるだけシンプルにしました。あと、お花は少し豪華にしました。それだけです。

 

経験してから思う事

やはり生前にそれなりに先行きがわかっているなら、死後の事は良く話しておくべきだと思います。縁起悪いとか、生前に死後の事は話すべきでないとか意味のわからない理由は付けずによく話し合い、葬儀はどういった形にしたいか、墓はどうしたいか等、もちろん他にもいっぱい話すことはあると思いますが、それが一番遺された人にとっても旅立つ本人にとってもいい結果を生むと思いました。

私も妻と生前十分に話してきたつもりですが、最後は会話もあまりできる状態でなかったので、もしかすると妻ももう少し伝えたいことがあったのではと思っています。

あと、もし妻が家族葬にしたとかいろいろなことを残してくれなかったら、あの、妻の死後のゴタゴタと疲労の中、正しい判断ができずに悔いの残る、葬儀になっていたかもしれません。

喪主の方はとにかく、大切な方が亡くなった直後は忙しいです。それなりの準備と計画はできるだけしておいた方がいいと感じました。

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